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体の感覚に意識を向ける

セッション中に

今、どんな感じがしますか?
何を感じていますか?

クラニオのプラクティショナーは、クライアントさんに
こう声をかけます。

自分がセッションを受ける立場だった頃、
そう訊かれて
何て言えばいいんだろう..
と、戸惑っていました。

特に痛くもないし、
何にもないし、ふつうです。

そう答えたいけれど。ダメかな?
逆に、

何か感じてないといけないのでしょうか?
とすら、思っていました。

トレーニング中に、練習セッションを何度も受けて、
もう、セッションを受ける側のプロだなと思えるくらい
受けていると、
さすがに、からだの感覚に意識を向けるということに慣れてきます。

以前は、
疲れているけど…まだまだやれる!と思っていたり、
普段頑張っている自分に、ご褒美や、たまのプチ贅沢として
誕生日月まで、わざわざ待ってマッサージを受けたりしていました。

今考えると、自分を労っていなかったなと思います。
その頃は、からだの感覚に意識を向けるという経験が、
そもそもなく、
からだが悲鳴をあげて痛みが出なかったら、特に何もない
というように
感じることを忘れてしまっていたのでしょう。

今どんな感じがするのかと意識を向けることは、
自分と向き合うことへの第一歩なのかもしれません。

あなたは、今、
何を感じていますか??