説明

サウンド リラクゼーションとは

セッションでは、ライアー(Leier, Lyre)と呼ばれる楽器を使います。
ライアーとは、一枚の木の板に金属のピンを立て、金属の弦が張られた弦楽器です。
音色の美しさから、音楽療法に使われることが多い楽器です。

セッションでは、ライアーを身体に乗せ、身体中に音色を響かせます。セッションで使用するライアーには、共鳴箱がありません。
共鳴箱とは、ギターの原理と同じで、音が箱の中で共鳴し、外に大きく響かせることができます。
共鳴箱のないライアーは、弦から生まれる振動が、すべて身体に直に伝わります。
振動が、細胞、臓器、など に音が浸透し、耳から入る音と合わさり、身体の中の様々なリズムと影響しあい、疲労感や緊張感が和らいでいきます。

 

考え方

身体全体できく

セッションでは、ライアーを身体の上にのせて、奏でるため、ただ耳から聞くだけでなく、身体全体でも、音を聞くことになります。
身体は、たくさんの水を湛えています。水中では、音は、空気中の4〜5倍の速さで伝わります。ライアーの音の振動は、身体の中の水分を震わせて届くため、身体の隅々にまで音が響き渡り、心と身体に心地よく浸透していきます。

特徴

静寂の音をきく

古代から、音は癒しとして、または、感情やストレスの解放をするものとして、用いられてきました。

ライアーの音は、神秘的で、透明感があり、心を解き放つような音色が特徴です。
ライアーが奏でる音を、身体全体で感じるだけでなく、音が静まった後も、その音の余韻に耳を傾けることで、「今、ここ」という心の静けさをも取り戻していきます。

 

こんな時に

こんな時におすすめです

よく眠れない
心配事がある
疲れがたまっている
リラックスしたい
気分転換したい
ストレスの軽減、解消
スッキリしたい

心と、身体の深部に響く美しい音色を聞きながら、心地よさを感じているだけで、深いリラックス状態になり、自然治癒力を高めることができます。

セッション

流れ

セッションの時間は、トータルで、約60分程です。着衣のまま、お受けいただきます。うつ伏せの姿勢で始めることが多いです。その時々に、必要と思われる場所に、ライアーをのせ、身体に響かせていきます。

ライアーの振動の余韻は、一般的に約24時間程、身体に残ると言われています。セッションを受けた後、数時間たってから、身体がほぐれてきたり、疲れが取れて眠くなったりする場合があります。

​セッションを受けた日は、早めに、お休みになることをおすすめします。